下水道管路の全国特別重点調査の実施について
埼玉県八潮市の道路陥没事故を踏まえ、国土交通省より令和7年3月18日付けで「下水道管路の全国特別重点調査について(依頼)」事務連絡がありました。
調査内容は、平成6年度以前に設置された内径2,000㎜以上の下水道管路の緊急調査であり、その中でも大規模陥没につながる要素と事故時の影響度の観点から優先的に調査すべき箇所を優先実施箇所として、令和7年8月までに調査を行い、また、優先実施箇所以外の調査についても、令和8年2月までに調査を行い、その結果が国土交通省より令和8年4月21日に公表されましたので、詳細についてご報告いたします。
国土交通省の報道発表資料
優先実施箇所についてはこちら
令和8年2月末時点での調査結果についてはこちら
下水道管路全国特別重点調査の狛江市の概要
調査対象
平成6年度以前に設置された口径2,000㎜以上の狛江市管理の下水道管とし、以下のいずれかに該当する箇所は優先実施箇所とする。
- 埼玉県八潮市の道路陥没現場と類似の構造・地盤条件の箇所
- 管路の腐食しやすい箇所
- 陥没履歴があり交通への影響が大きい箇所
- 沈砂池の堆積土砂が顕著に増加した処理場・ポンプ場につながる管路
※狛江市においては、2(管路の腐食しやすい箇所)のみ該当箇所があります。
調査内容
潜行目視調査、空洞調査(緊急度Ⅰ・Ⅱに該当する箇所のみ)
調査結果(優先実施箇所)
緊急度Ⅰ(劣化の進行状況として悪い結果):管路への侵入水が1箇所確認されました。
緊急度Ⅱ(緊急度Ⅰの次に悪い結果) :管路の腐食が見受けられる箇所が25mありました。
※いずれも路面下に空洞はありませんでした。
調査結果(優先実施箇所以外)
緊急度Ⅰ(劣化の進行状況として悪い結果):要対策延長 L=0.851㎞
緊急度Ⅱ(緊急度Ⅰの次に悪い結果) :要対策延長 L=0.337㎞
※不良内容として、腐食、侵入水、破損等が見受けられました。
空洞調査結果:管路上の路面下に空洞はありませんでした。
今後の対応について
定期的に巡視を行いつつ、判定不良内容を精査し、緊急性の高いものから計画的に補修を行ってまいります。
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